社会人になってから「ギターの練習が続かない」「昔ほど熱中できなくなった」「仕事や家庭でギターに触る時間がない」とモチベーションが低下して悩んでいませんか?
私も同じように忙しさでギター練習から遠ざかった経験があります。
しかし、ギターは年齢を問わず一生楽しめる素晴らしい趣味です。
「もう一度ギターを楽しみたい」「自分のペースで上達したい」と思うモチベーションが上がらない人のために、この記事ではモチベーションを維持し、ギター練習を続けるコツを詳しく解説します。

最後まで読んで、あなたのモチベーションアップに役立ててください!
ギター練習のモチベーションが上がる練習法10選
1.明確な目標設定をする
漠然と「ギターがうまくなりたい」といった曖昧な目標ではなく、「1週間後にFコードが押さえられるようになる」「1ヶ月で1曲仕上げる」など、具体的で達成しやすい小さな目標を設定しましょう。
大きな目標と小さな目標の両方を立てて、一つひとつ達成していくことで、着実に上達を感じられ、達成感も得られます。
2.進捗状況や成長を記録する
練習内容を「見える化」しましょう。
ノートやアプリで練習内容やできるようになったことを記録したり、動画などで練習の様子を残しておくことで、過去の自分と比較しやすくなります。
成長を実感できるため、モチベーションの向上にもつながります。
3.好きな曲・憧れのフレーズを練習する
教則本や基礎練習だけでは飽きてしまいます。
自分が本当に弾きたい曲、思い出の曲、憧れのギタリストのフレーズをコピーしてみましょう。
「この曲が弾けるようになった!」という達成感が、やる気を引き出してくれます。
4.オンラインレッスンやコミュニティに参加する
「一人だと続かない」「刺激が欲しい」という人は、オンラインレッスンやSNSのギターコミュニティに参加しましょう。
仲間と進捗をシェアしたり、先生からアドバイスをもらうことで、やる気がアップします。
5.ギター関連の映画やライブ映像を観る
「やる気が出ない…」そんな時は、好きなギタリストのライブ映像や、ギターがテーマの映画を観てみましょう。
プロの演奏に触れることで、「自分もこんな風に弾きたい!」とモチベーションが湧いてきます。
6.新しいジャンルや奏法に挑戦する
普段は弾かないジャンル(ジャズ、ブルース、クラシックなど)や、スライドギター、フィンガーピッキングなど新しい奏法にチャレンジしてみましょう。
新鮮な刺激が、やる気を呼び覚ましてくれます。
7.自分へのご褒美を用意する
「1週間続けたら新しいピックを買う」「この曲が弾けたら美味しいスイーツを食べる」など、自分なりのご褒美を設定しましょう。
楽しみがあると、自然とやる気もアップします。
8.無理にやろうとしない、休む日があってもOK!
気が乗らないときは、無理に練習する必要はありません。
「1時間練習しなければ意味がない」と思い込んでいませんか?気が進まないまま練習しても、なかなか成果にはつながりません。
時には休むことも大切です。
9.ミニライブや発表会を目標にする
「人前で弾く」ことを目標にすると、練習のモチベーションが一気に高まります。
家族や友人に聴いてもらう、SNSで動画を公開する、オンラインの発表会に参加するなど、小さな目標を設定してみましょう。
10.ギターをメンテナンスしてみる
弦を張り替えたり、ボディを磨いたりするだけでも、ギターへの愛着が増します。
「せっかくキレイにしたから、ちょっと弾いてみようかな」と思えるはずです。
ギター練習のモチベーションが上がる習慣化のコツ5選
1.ギターを「見える場所」に置く
ケースにしまい込むと、取り出すのが面倒になりがち。リビングや仕事部屋など、目につく場所にギタースタンドを置いておきましょう。
「ちょっと触ってみようかな」と思える環境が大切です。
2.スケジュールに「ギター時間」を組み込む
「毎週水曜の夜はギターの日」「出勤前の10分はギタータイム」など、予定としてスケジュールに入れてしまいましょう。
スマホのリマインダー機能を使うのもおすすめです。
3.「ながら練習」を取り入れる
テレビやラジオを聴きながら、コードチェンジやフィンガリングの練習をするのも効果的です。
「まとまった時間がないからできない」と諦めず、隙間時間を活用しましょう。
4.家族やパートナーの理解を得る
家族やパートナーに「ギターが趣味なんだ」と伝え、練習時間を確保できるよう協力してもらいましょう。
「うるさいかな…」と気にしてしまう場合は、サイレントギターやヘッドホンアンプの導入もおすすめです。
5.「完璧主義」を手放す
「毎日1時間練習しなきゃ」「ミスなく弾けなきゃ」と思い込むと、プレッシャーで続かなくなります。
「今日は1フレーズだけ」「ミスしてもOK」と、気楽に取り組むことが長続きのコツです。
ギター練習のモチベーションを取り戻す3つの工夫
社会人になってからギターの練習が億劫になった時期は誰でも経験があると思います。
仕事が忙しく、帰宅するとクタクタ。
そして帰宅後は家事に追われてギターに触る気力もなく、気づけば1ヶ月以上弾いていないことも…。
そんな方でもやる気を取り戻す方法があります。
以下の3つの工夫を実践してみてください。

私が実際に実践した3つの工夫です。
参考にしてくださいね!
「1日10分だけ」と決めてみた
最初は「10分だけでもいいから」と自分にルールを課しました。
不思議なもので、ギターを手に取ると「せっかくだからもう少し弾こう」と思える日も増え、自然と練習時間が伸びていきました。
好きな曲を1曲だけ完コピする
「この曲だけは絶対に弾けるようになりたい!」という曲を決め、毎日少しずつ練習しました。
少しずつ弾ける部分が増えていくのが楽しく、モチベーションが続きました。
SNSで仲間とつながる
X(旧witter)やInstagramで「#ギター練習」などのハッシュタグを使い、同じように頑張っている人の投稿を見たり、自分の進捗をアップしたりしました。
「いいね」やコメントをもらえると嬉しくなり、やる気が出ました。
ギター練習のモチベーション維持のためのマインドセット
「上手くなること」だけが目的じゃない
ギターは「上手くなること」だけが全てではありません。
日々のストレス発散や、気分転換、自己表現の手段として楽しむことも大切です。
他人と比べず「昨日の自分」と比べる
SNSや動画サイトで他人と比べて落ち込むのではなく、昨日の自分より少しでも成長していればOK。
「このコードが押さえやすくなった」「リズムが安定した」など、小さな進歩を喜びましょう。
「やらなきゃ」から「やりたい」へ
義務感で練習するのではなく、「今日はこの曲を弾いてみたい」「新しいフレーズを覚えたい」と、ワクワクする気持ちを大切にしましょう。
失敗やスランプも成長の一部
「今日は全然弾けなかった」「スランプだ」と感じる日もあるでしょう。
でも、それも成長の過程です。

落ち込まず、「また明日がんばろう」と前向きに捉えましょう!
ギター練習のモチベーションを上げるおすすめグッズ&アプリ
チューナー&メトロノーム
スマホアプリ「GuitarTuna」や「Pro Metronome」など、無料で使える便利なアプリがたくさんあります。
正しい音程やリズム感を身につけるために、必須アイテムです。
ギタースタンド
ギターをすぐ手に取れるように、スタンドは必ず用意しましょう。
見える場所に置くだけで、練習のハードルがグッと下がります。
練習記録アプリ
「Yousician」や「GuitarTab」など、練習記録や進捗管理ができるアプリを活用すると、モチベーション維持に役立ちます。
オンラインレッスンサイト
「Fender Play」「ギターレッスン365」「YouTube」など、無料・有料問わず多くのレッスン動画があります。
自分に合った講師や教材を見つけて、飽きずに続けましょう。
サイレントギター・ヘッドホンアンプ
「家族に迷惑をかけたくない」「夜しか練習できない」という人には、サイレントギターやヘッドホンアンプがおすすめです。
静かに練習できるので、時間や場所を選ばずにギターを楽しめます。
ギター練習のモチベーションが下がる人のよくある質問Q&A
Q1. 毎日練習しないと上達しませんか?
A. 毎日できればベストですが、無理に続けると逆に嫌になってしまうことも。
「週に3回」「週末だけ」でもOKです。
大切なのは、細く長く続けることです。
Q2. 仕事が忙しくて全く時間が取れません。どうすれば?
A. 1日5分でも、1フレーズだけでもOKです。
「ギターを手に取る」こと自体が大切です。
また、休日にまとめて練習するのも効果的です。
Q3. 何を練習すればいいか分かりません。
A. まずは「好きな曲」「憧れのフレーズ」を目標にしてみましょう。
それが難しい場合は、YouTubeやオンラインレッスンで「初心者向け」「社会人向け」などのキーワードで検索してみるのもおすすめです。
Q4. 家族や隣人に迷惑をかけたくないです。
A. サイレントギターやヘッドホンアンプ、ミュートなどを活用しましょう。
また、練習時間を家族と相談して決めておくのも効果的です。
まとめ:ギター練習のモチベーションアップの秘訣
社会人になっても、ギターは一生楽しめる最高の趣味です。
「時間がない」「やる気が出ない」「上達しない」と悩む日もあるでしょう。
でも、ちょっとした工夫やマインドセットの切り替えで、ギターライフはもっと楽しく、充実したものになります。
• 小さな目標を設定する
• 好きな曲や新しいジャンルに挑戦する
• 練習内容を記録して成長を実感する
• 仲間と交流し、刺激をもらう
• 完璧を求めず、自分のペースで続ける
これらを意識するだけで、ギターの練習が「義務」から「楽しみ」に変わります。
ぜひ、今日からできることをひとつだけでも始めてみてください。
あなたのギターライフが、もっと素敵なものになりますように!
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