娘の“推し活”に付き添って、手越祐也さんのライブ 「NEVER END」 に行ってきました。
普段は推し活仲間と一緒に出かける娘ですが、今回は都合が合わず、やむを得ず私を誘ったとのことです。
私はこれまで「推し活」というものを間近で体験したことがなく、正直どんな世界なのか少し不安もありました。
でもせっかくの機会だし、娘が大切にしているものを一緒に感じられるなら、それも面白いかもしれない──そんな気持ちで出かけることにしました。
結果的に、思いがけず「初めての推し活体験」をすることになり、その様子をここでレポートしていきたいと思います。
手越祐也「LIVE TOUR 2025 NEVER END」体験したのは大阪

一階のエントランスからの眺め
【推し活体験】したライブはこちら👇
私の手越祐也さんに関する知識といえば、元NEWSのメンバーで、現在は独立して活動していることくらい。
曲については、娘が聴いているのが時々耳に入ってくる程度で、正直ほとんど知りません。

私にも好きなアーティストがいて、公演があれば行きたくなるので、「推し活」の気持ちはよく分かります。
そんな私が、初めて参加した手越祐也さんのライブをどのように楽しめたのか、これからレポートしていきます。
会場に着いたときの雰囲気
#手越祐也LIVETOUR_NEVEREND
今日のポスターカッコいい😍並んでたら完売しました〜って😂 pic.twitter.com/zHDhCiojjJ— 💖🍯もっちゃん🐝🌈✨ (@5gvPt3jJBnCiirg) August 29, 2025
グッズ購入を考えて、少し早めにNHKホールへ向かいました。
到着したのは17時頃。すでにファンが集まっていましたが、ツアースタッフの方が整列の準備をしているところでした。
「早く来すぎたかな」と思いながら待っているうちに、次第にファンの数が増え、だんだんとライブが始まるワクワク感が高まっていきました。
驚いたのは、ファンの年齢層がとても幅広かったことです。娘は20歳ですが、そのくらいの若い世代から40代くらいまでだろうと想像していたら、私(50代)はもちろん、60代、もしかするとお元気な70代の方まで来ていました。
さらに、ほとんどいないと思っていた男性ファンも意外と多く、女性と一緒の姿が目立ったので、カップルでの参加やどちらかに誘われて来ているのかもしれません。
「若者に埋もれて肩身の狭い思いをするのでは…」と思っていた私ですが、幅広い世代が集まっているのを見て、堂々と楽しめそうだと安心しました。
大阪終わった~❤️
開演 19:15(少し遅れた)
終演 21:55
楽しかった~👍Zepp にはZepp の良さもあるけど、ホールも凄くいい
今日の会場は音響も良かったし、段差があって凄くみやすかった
途中演出の素晴らしさに鳥肌たつこと数回✨️
手越祐也は止まらない#手越祐也LIVETOUR2025_NEVEREND— あと💗🍯🌈 (@kakky0122) August 29, 2025

ホールでのライブは久しぶりだったようですね!
開場から開演まで

会場に入る前に配られていたポストカード
いよいよ整列が始まり、会場へ入場となりました。
ただ、会場に入る前にグッズ購入の流れがあり、混雑を避けるため調整しながらの入場だったので、会場に入るまでに時間がかかりました。
娘曰く「グッズ購入は必須。特にペンライトは外せない!」とのこと。
「何なら開演に遅れても、絶対にペンライトだけは必要」とまで言っていました。
そこまでして必要なの?と正直思いましたが、その後のライブを見て納得することになります。
さらに、グッズ購入で時間がかかったうえに、トイレの数も少なく行列がなかなか進まなかったため、多くのファンが開演時間までに席につけない様子でした。
そのためか、開演は予定より約20分ほど遅れてスタートしました。
私たちが会場に入ったときには、すでに開演予定時刻を少し過ぎていましたが、まだステージは始まっておらず、「祐也」コールが会場に響き渡っていました。
先に入場していたファンは、かなり長い時間を待っていたのではないかと思います。
私たちの席は2階席で、1階から2階までほぼ満席の状態。
そして開演予定から約20分遅れて、いよいよ本人が登場しました。
手越さんは開演が遅れたことについて、言い訳めいたところはなく、素直にファンへ謝罪。
その姿勢に、好印象を持ちました。

ここからは、私が実際に感じたライブの印象を綴っていきます!
手越祐也とそのファンたちを見て思うこと

ペンライト
バンドはギター・ベース・キーボード・ドラムの4人編成で、さらにダンサーは男性2名、女性2名が加わっていました。
これまでダンサーがいるライブを観たことがなかったので、一曲まるごと振り付けが付いているような生ライブを初めて体験しました。
ただ、ダンサーの衣装は派手すぎず地味めで、主役である本人を邪魔することなく、自然にステージを引き立てていたのが印象的でした。
・トークがとてもスムーズ(むしろ“しゃべりすぎ”と思うくらい、よく話していた)
・地声と裏声の切り替えが自然で、裏声もしっかりと響いていた
・音程が安定していて、安心して聴いていられる歌声だった
・名前などのコールがそろっていて、一体感があった
・ペンライトを絶えず振り続けていた
曲はほとんど知らなかったのですが、歌唱力が高いので、バラードやスローテンポの曲は知らなくても聴きやすかったです。
思っていたよりロック調の曲が多く、そこは知っていたらもっとノれたかもしれない、と感じました。
私はグッズを持っていなかったので、「やはりペンライトがあった方がよりノリやすかったな」と思いました。
旧ジャニーズのイメージでは、うちわを持って応援するものだと思っていましたが、実際にはうちわを持っている人はほとんどおらず、皆ペンライトを振っていました。
また、アンコールの際のファンの呼びかけが「アンコール♪」ではなく「ダーリン♪」だったのは、とても微笑ましく、「本当に大好きなんだなぁ」と感じました。
ひとつ残念に思ったのは、開演時間が遅れた影響で、終演が午後10時頃と長丁場になったことです。
そのため、遠方から来ていたファンの中には、帰りの交通機関の都合でアンコール前やアンコール演奏中に退席する人もいました。
アンコールも比較的長めだったため、最後まで観られなかったファンにとっては、惜しい思いが残ったのではないかと感じました。
祐也ーって叫んで投げちゅー受け取ってダッシュ(≧∀≦)最終電車の時刻を電車の中で調べて🤭汗だく💦新快速に乗れました👍HONEYYYの祐也〜の声をたっぷり浴びてフニャフニャ笑顔だったねー💓幸せ〜#手越祐也LIVETOUR2025_NEVEREND
— 🌈 ⭐︎ゆきままん358⭐︎🌈 (@yuki8376) August 29, 2025
初めての推し活を振り返って

ツアーグッズ(うちわ、レターセット、ハンディファン、ポーチ)
私の推し活体験をひと言でまとめると… 「楽しめた!」 です。
手越さんのトークには、時にグッとくるものがありました。
大手事務所を独立してからコツコツと努力を重ね、その努力がようやく実り始めたことを語っていました。
そして、それはファンが離れずに応援し続けてくれたおかげだと、ファンを大切に思う気持ちが伝わってきました。
私はファンではありませんが、その言葉を聞いて「私も頑張ろう」と思わされました。
このライブを通して前向きな気持ちになれたことは間違いありません。

娘に付き添って参加した“推し活体験”でしたが、楽しめました。そして、前向きになれました!
※自分の好きなジャンルと手越祐也さんの音楽は違いますが、同じ「音楽」として、そして音楽活動に励む一人のアーティストとしてライブを観ました。
あくまでそんな私の感想として受け止めていただければと思います。

もしまた娘に誘われたら…きっと行くでしょうね(^^♪
まあ、もうないとは思いますが…(^_^;)
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