ブルースと聞くと、どう感じるでしょうか?
少し古くさいとか、少し年配向けかなとか思われるかもしれません。
そんな普段あまりブルースを開かない方に、是非聞いて頂きたい、Larkin Poeをご紹介します。
Larkin Poeの曲を弾き語りのレパートリーに入れれば、インパクト間違いなしです。
Larkin Poeというバンド
Larkin Poeはアメリカのルーツロックバンドで、レベッカ・ラベルとメーガン・ラベルの姉妹で活動しています。
エネルギッシュな歌声やエレキギターのリフ、スティールギタのーハーモニーが特徴で、音楽的に高く評価されています。
私がLarkin Poeを知るきっかけになったのは、リードボーカルを務める妹のレベッカが、チャック・ベリーの『ジョニー・B グッド』を演奏している動画を見たことでした。
その衝撃的なパフォーマンスにひかれ、すぐ興味を持ちました。
自宅のような場所で、“ちょっと歌ってみました”的なラフな動画だったのですが、どんな人なのか気になるようになりました。
その後、SNS等でLarkin Poeにたどり着き、姉妹で活動するプロのバンドだということを知りました。
それまでにリリースしている楽曲を聞くと、Larkin Poeの音楽スタイルは、郷愁や魂を震わすブルース感覚にロックやカントリーの要素も融合させた、新しい感覚のミュージシャンでした。

とにかくかっこいいなぁと思いました!
もっとLarkin Poeを知ってもらって、彼女たちの曲をかっこいい弾き語り女子たちのレパートリーの中に入れて欲しいです。
Larkin Poeの弾き語りをお勧めする理由
・ブルースベースで聞きやすく覚えやすいメロディーで、幅広く受け入れられる曲が多い。
・難しいコード進行が無いので、伴奏に気を取られずに歌に集中出来ます。スリーコードのみで歌える曲も有ります。
・認知度の低さ: 日本ではまだ認知度が低いので、他の人と被ることがありません。これは大きな利点です。
• 歌詞の親しみやすさ: 歌詞は難しくないので、洋楽未経験でもチャレンジしやすいです。

洋楽未経験でも是非チャレンジして欲しいです!
私も弾き語りでカバーしますが、ウケはとても良いです(^-^)
ディスコグラフィー
Larkin Poeの主要アルバムを明記しておきます。
• Kin (2014): デビューアルバムで、ルーツロックに新しい方向性を示しました。
• Reskinned(2016): デビューアルバム『Kin』の再録版で、新曲を含みます。
• Peach(2017): サザンクロスオーバーの要素を持ち、ブルースとトラディショナルなサウンドを融合しています。
• Venom & Faith(2018): グラミー賞にノミネートされ、ブルースアルバムチャートで1位を獲得しました。

2曲目の“Bleach Blonde Bottle Blues”はエレキギターで弾き語れはかっこよくて目立ちますよ!
• Self Made Man(2020): 再びブルースアルバムチャートで1位を達成しました。

5曲目の“Tears Of Blue To Gold”はスリーコードで弾けちゃいますよ!
• Kindred Spirits (2020): カバーアルバムで、様々なアーティストの曲を取り上げています。
• Blood Harmony(2022): グラミー賞を受賞しました。
• Bloom(2025): 最新作で、物語を重視したアルバムです。
お気に入りの曲をみつけて、かっこよくカバーしてみて下さい。
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